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1799.9.30 FRW フランス軍のローマ再占領, 教皇領の復活

執筆者の写真: 四々縦七四々縦七

1799年9月30日にフランス軍はローマを再び占領した。


1800年6月にはローマ共和国は廃止されて教皇領が復活したが、背景にはコンコルダート(1801年7月16日に教皇がナポレオン・ボナパルトの統領政府を正式承認し、没収教会財産の返還要求をしないことに同意)に向けた交渉が行われている中でフランス側が教皇庁に妥協した事情があった。


ナポレオン1世と教皇はやがて対立し、1805年2月2日にフランス軍はローマを再度占領して、1809年5月17日に併合した。



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